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セミナー・研修事業

株式会社日本防災デザインでは、企業や組織向けの危機管理力を向上させる教育研修や、公設消防・消防団向けの訓練・指導を実施しています。

組織・企業向けの研修・訓練の概要

これから必要なのは緊急時のマネジメント体制

これから必要なのは緊急時のマネジメント体制

 

 

今までの組織の防災は、物資・資機材といったハード面に関する備えが主流となっていました。
しかし、2011年の東日本大震災や、その後の多くの地震を経験し、「指揮命令の混乱」「情報共有や組織のあり方」といった人やマネジメントに関わる課題が多く上がりました。
昨今では、BCP(事業継続計画)を策定し、災害時の対応を考えている組織も増えてきました。危機管理として「what 何をするか」という戦略を定めていることは、大変意義のあることですが、予想をはるかに超える激甚災害が訪れた際に、「how どうするのか」に焦点を当てることが必要になってきました。
株式会社日本防災デザインでは、「災害対応の効率性や実効性を阻む要因」を右の図のようにまとめています。災害復旧を迅速かつ円滑に行うためには、大規模災害時の組織マネジメント体制と事前教育を整える必要が認識されてきています。

インシデント・コマンド・システムを活用した危機管理

これから必要なのは緊急時のマネジメント体制

 

 

災害時の組織マネジメントとして注目されているのが、インシデント・コマンド・システム(以下、ICS)です。米国のアメリカ合衆国連邦緊急事態管理庁(以下、FEMA)が確立した緊急時のマネジメントシステムです。
このインシデント・コマンド・システムは、災害時における円滑かつ迅速な復旧を行うマネジメントシステムとして、「指揮命令の原則」「組織体制の作り方」「多機関との連携方法」などの方法論が確立されています。
株式会社日本防災デザインでは、企業に対するICSの教育を日本で初めて取り入れ、多くの企業でコンサルティング・研修として概念の普及と実践を促進してきました。
米国で生まれた方法論ですが、日本の組織や企業で取り入れやすい形の危機管理体制の確立をサポートしています。

研修コース

●災害時の組織マネジメント研修
・インシデント・コマンド・システム(ICS)コース
・基礎・初動対応コース
・災害対策本部運営コース
・米国の国家危機管理体制解説​
・FEMA,NIMS,ICSの体系解説​
・米国危機管理体制に学ぶ危機管理体制の整備​
・リスク評価のポイントと作成演習​
・災害想定シナリオの作成視点と作成実習​
・タイムラインの基本的事項と作成演習​

●経営者の危機管理研修
・災害時の経営者の意思決定
・緊急時の組織体制づくりの要点
・災害対応の原理原則(ICSの原理原則)​
・鉄壁な最善組織を創る(ICSの事態対処部門編制)​
・災害対策本部組織の組織編制と運営の要諦(ICSのEOC運営)​
・災害対応戦略・戦術の立案と展開(ICSのプランニングP)​
・これなくして戦えない災害対応インフラ固め(資源、情報通信)​

●企業内救助隊養成研修コース(CERT)
・基礎コース
・チームリーダーコース
・インストラクターコース

●危険物/テロ災害研修(HAZMAT)
・初動対応コース

★現在実施中の公開研修はこちらをご覧ください

企業研修・訓練指導のお問合せはこちらからお願いします

研修・訓練の様子

大規模災害対応に必要な7つの視点セミナー「インシデント・コマンド・システム」

公設消防・消防団向け研修・訓練の概要

全米防火協会(NFPA)基準は、2~3年に一回程度、その時々の災害対応や技術進歩を受けて改定されています。米国消防教科書「Essentials of Fire Fighting 」も1977年以来6回にわたり改定作業が行われてきました。

今般、弊社が翻訳権を取得した「Essentials」は、NFPA基準1001(消防士基準Ⅰ、Ⅱ)およびNFPA基準472(有害物資/大量破壊兵器への対応基準)に準拠した内容となっており、企業の防災対策に必要なコンテンツの多くをカバーしています。

また、日本防災デザインは、「Essentials」の教育に必要なカリキュラム、指導要領、指導資料、自習用教材の翻訳権と使用権もあわせて有しております。

永年検証されてきたNFPA基準1001、472について、永年改定されてきた内容・教材により、原文のままお伝えできるのは、日本防災デザインの研修以外にはありません。

インシデント・コマンド・システムを活用した危機管理 インシデント・コマンド・システムを活用した危機管理

研修コース

●市民救助隊養成研修
・基礎コース
・チームリーダーコース
・インストラクターコース

●危険物/テロ災害研修
・アウェアネス・レベル
・オペレーション・レベル
・テクニシャン・レベル
・現場指揮官レベル

●消防団研修コース
・基礎コース
・救助資機材コース
・救急救命コース

●ドローン・最新機器を使った訓練
 研修・訓練の様子(下段の動画参照)

●消防業務エッセンシャルズ研修

★現在実施中の公開研修はこちらをご覧ください

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研修・訓練の様子

大規模災害対応に必要な7つの視点セミナー「インシデント・コマンド・システム」

 

その他のソリューション

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