熊丸由布治 9月1日九都県市合同防災訓練(さいたま市)にて、たいへんご好評をいただきました


住民主体訓練看板

9月1日(木)さいたま市で開催された「第37回九都県市合同防災訓練」で、熊丸由布治が指導講師となり、「住民主体訓練」を実施いたしました。

台風の影響で、会場の設営が充分に出来ずに、前日会場入りした時点では、足元もぬかるんでいて心配されましたが、当日は、快晴で地面も固まり、参加者の皆さまのご協力もいただく中で、円滑に実施することができました。熊丸の指導

熊丸由布治からは、災害発生時のご近所の『安否確認を行う際の三つの留意点』をご説明させていただきました。

使用パネル1つには、「建物の見極め」で、軽度・中度の損害か、重度の損害かを見極め、重度の場合は、絶対に進入しないこと。

2つには、必ず「複数人で行動する」こと。仮想建物

3つ目としては、「声掛け」を行なうこととして、声掛けのポイントととしては、①自分が誰であるかを名乗ること、②内部状況を確認すること、③仲間に応援要請をすること、の3点をお伝えし、その後、実際に安否確認訓練を体験していただきました。

 

テレビ埼玉取材
テレビ埼玉の取材を受ける熊丸由布治

非常時持ち出し品チェック浦和、大宮をはじめとする埼玉県内の11の防災区域から、各地域100名以上、合計で1,100名以上の方に、「安否確認」をご体験いただきましたが、皆さまたいへん熱心に取り組んでいただきました。

「訓練用のパネルやハンドマニュアルをお持ち帰りになりたい」という嬉しいご要望を多数いただきましたが、全て写真に納めてお持ち帰りいただきました。

 

当日は、安倍首相をはじめとして、高市総務大臣、稲田防衛大臣などの政府関係者九都県市防災訓練と、地元の上田埼玉県知事、清水さいたま市長や、市内の小中学校や自治会などからの参加者、合わせておよそ1万3,000人にのぼったと発表されました。その約1割弱の方々に、「住民主体訓練」をご体験いただいたことになります。実施者側の冥利に尽きるところでありますし、また、皆さまの運営に対するご協力を賜りましたことに、こころより御礼申し上げます。

 

今回の訓練の 全体構成は米国のCERT(Community Emergency Response Teams)研修をベースとして、限られた時間のなかで、その要素を絞ってご提供いたしました。CERTは、地域コミュニティや学校や企業の仲間同士で、災害が発生したらどのように助け合うかを教育する確立された研修プログラムです。

日本防災デザインは、このCERTプログラムを、日本の実情も充分ふまえた上で、自治体・地域コミュニティの皆さまや、学生・生徒さん、および企業の皆さま用に、それぞれの方々向けに訓練コースをデザインして、ご提供しております。

「いままでの防災訓練とは一味違った、エビデンス(論理的な根拠)に基づく防災訓練をやってみたい」とお考えの際は、お気軽にご相談いただければ幸甚です。ご相談はinfo@jerd.co.jpまで。

【追記】この訓練につきましては、後日、主催されたさいたま市様から、「内容も充実していて、参加された皆さまからの評判も高かったので、来年もお願いできないか」との嬉しいお問合せをいただいております。

弊社 日本防災デザインは、これからも日本の防災力を強化する取り組みに、積極的に参画させていただきます。引き続きのご支援・ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。